今回のリノベーションのテーマは
「本質的な豊かさを感じていただける快適な音と映像のある暮らし」です。
本質的な豊かさとは?
表面的・物質的な豊かさ(高価なモノがある、広い空間など)とは異なり、
内面や暮らしの質に根ざした満足感を意味します。
例えば、家族との静かなひととき、心地よい音楽に包まれて過ごす時間など、
五感や感情を満たす瞬間がこの「本質的な豊かさ」と言えるでしょう。

お客様のご要望に応えるためには、
単にテレビやスピーカーがあるということではなく、
その空間全体が調和のとれた音響や視覚体験を生み出すように設計されている必要があると考えました。

音響マニアのご主人様が、こだわりの音響設計をされました。
(写真は音響設備が設置前ですが・・・。)
私たちは照明やインテリアのご提案で空間が調和するためのお手伝いをさせて頂きました。

日々の生活の中に自然と溶け込んだ音と映像が、生活の質を高めてくれる存在としてあることでしょう。
わざわざ“特別な時間”をつくるのではなく、日常そのものが特別になるような暮らし。
お引き渡し後、改めてお客様にそれが体現できたかご感想を頂こうと思います♪
施工前のインテリア


